私たちについて
リュブリャナ(スロベニア)に位置するBarends Psychology Practice(バレンズ・サイコロジー・プラクティス)は、カイロ(エジプト)、スチュアート(フロリダ)、マドリード(スペイン)、リエカ(クロアチア)、ジャカルタ(インドネシア)を拠点とする、認可された心理カウンセラーの国際チームの集まりです。私たちは対面式とオンラインの両方でカウンセリングを行っています。私たちの穏やかで親しみのあるオフィスは、精神的な健康と心の問題を探るために、安心で且つ自信を感じられる理想的な環境です。
Barends Psychology Practiceは2014年1月に心理カウンセラーのNiels Barends(ニールス・バレンズ)によって、オランダのアムステルダムで設立されました。そして2015年10月にスロベニアのリュブリャナへ移転しました。2016年後半に心理カウンセラーMaja(マヤ)がチームに加わり、2017年初頭からBarends Psychology PracticeはMarylise Zwarts、Tijana Debelićといった、世界中の様々なオンラインカウンセラーと提携し始めました。現在、Barends Psychology Practiceでは下記の10ヶ国語でのサービスを提供しています。
英語(Niels)、オランダ語(Niels)、 イタリア語とクロアチア語(Tijana)、フランス語(Marylise)
マドリード、カイロ、リュブリャナ、スチュアート(フロリダ)、ジャカルタのオフィス所在地についてはこちらをクリックして下さい。
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雑誌・メディア掲載
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- 2014年5月、De Telegraaf MagazineにNiels Barendsの夏のうつ病に関する記事が掲載されました。
- 2015年6月、UP MagazineにNiels BarendsのPTSD(心的外傷後ストレス障害)に関する記事が掲載されました。
- 2016年4月、Telegraph.co.ukに、Niels Barendsの海外に駐在している人々の問題とカルチャーショックに関する記事が掲載されました。
- 2016年12月、Majaが人気ゲームポケモンGOの心理的及び社会的側面に関する興味深い記事を書きました。記事全文を読むにはこちらをクリックして下さい。
- 2017年1月、MajaとNielsによる、人間関係における孤独感に関する記事がMoje Zdravje:Kako premagati občutek osamljenosti v partnerstvu. に掲載されました。(記事はスロベニア語で書かれています。)
- 2017年5月、MajaとNielsによる、オンライン療法の有効性に関する記事がMoje Zdravjeに掲載されました。(記事はスロベニア語で書かれています。)
経歴
オンラインカウンセラー Niels Barends(ニールス・バレンズ)
ニールスは、アムステルダム大学で臨床発達心理学修士号を取得したオンラインカウンセラー及び心理学者です。彼は認知行動療法、スキーマ療法、アクセプタンス&コミットメント・セラピー、競争的記憶訓練、WRITEjunior(4~18歳のPTSD治療)を専門としています。認定訓練機関(EMDR opleidingen, Cure Care Development, Van Genderen opleidingen)及び、Uva Mindsでこれらの専門課程を修了しました。オンラインカウンセラーとして働く前は、オランダのアムステルダムにある二つのメンタルヘルスクリニックで働いていました。2005年夏~2014年夏まで、長期にわたる精神医学的及び/又は中毒の問題を抱える人々に対するケース・マネジャー及びカウンセラーとして、Mentrum, Arkin(旧称:AMC, de Meren)に勤務していました。
また、スロベニアへ移住する以前、JellinekMinnesota, Arkinにて約1年間カウンセラーとして勤務していました。JellinekMinnesotaでは、主にPTSD、トラウマ、パーソナリティ障害、低い自尊心や完璧主義といった様々な感情的な問題を伴う中毒を扱ってきました。グループセッションは、アクセプタンス&コミットメント・セラピーと12 steps of Minnesotaに基づいて行われていました。ニールスはオランダ語と英語の両方でカウンセリングを行っています。
オンラインカウンセラー Marylise Zwarts(マリリース・ズバルツ)
マリリースは2002年にパリ第8大学で臨床心理学修士号を取得した(オンライン)カウンセラーです。彼女は臨床心理士、メンタルヘルスカウンセラー、並びに十分に訓練を行ったEMDRセラピストとして、フランスとアメリカで15年働いてきました。彼女はオンラインと対面式の両方で、個人、カップル、EMDR療法を行っています。
彼女は、フランスとアメリカで、メンタルヘルス機関(フランスのVille-Evrard病院とSaint-Anne病院)、非営利団体(フランスのsos Suicideとフロリダ州のHouse of Hope)、薬物乱用治療センター(フロリダ州のBHOPB、パリのAmitie)、個人オフィスを含む機関で、様々な環境に置かれた成人を対象に働いてきました。
パリ第五デカルト大学で犯罪学と被害者学を学び、2008年にEMDRトレーニングを修了しました。また、2015年に「複雑なトラウマと解離性症状を伴うEMDRの使用」(EMDRIA米国研究所)の専門修了書を取得しました。
マリリースはうつ病、悲しみや喪失、中毒、感情と不安障害、人格障害、恐怖症、OCD(強迫性障害)、PTSDなどで悩みを抱えている個人やカップルに(オンラインで)カウンセリングを行っています。
彼女自身も米国で“外国人“として10年間暮らしているため、相談者が新しい文化に適応しながら経験する悲しみや困難を克服するための手助けをするのにとても精通しています。
相談者を迅速な心理療法プロセスに導くために、人間中心アプローチ(Carl Rogers)、認知行動アプローチ(CBT)、ソリューション・フォーカスト・ブリーフ・セラピー(SFBT:解決志向短期療法)、精神力学的アプローチ、EMDRなど、様々な心理療法を用いています。
Barends Psychology Practiceのオンラインカウンセラーに加えて、米国の特定のクライエントに対して、対面式及びオンラインカウンセリングを行っています。
困難な経験から立ち直り、充実した人生を手に入れる対処スキルを身につけるために、人々は自分自身の力を使う能力があるとマリリースは強く信じています。
マリリースはフランス語でカウンセリングを行っています.
オンラインカウンセラー Tijana Debelić(ティヤナ・デベリッチュ)
ティヤナはクロアチア人とイタリア人の両親を持ち、クロアチアのリエカで生まれ育った心理カウンセラーです。2004年、イタリアへ移住し、パドヴァ大学にて優等学位で心理学修士号(M.S.)を取得しました。2013年、クロアチアのリエカへ戻り、家族が経営するコンサルティング会社を手伝いながら、リエカ唯一のイタリア高校で学校の心理カウンセラーとして働いてきました。彼女は、CBTヨーロッパが認めるクロアチア協会の認知行動療法(CBT)で、認知行動療法の専門課程を修了しました。
彼女は自分自身のことを生まれながらの心理カウンセラーだと思っています。小さい頃から、人間の推論、感情や行動の背景にある理由を理解することに常に関心を持っており(例えば、なぜ人々は自分が傷つくと知っているものに依存してしまうのか、なぜある人々は低い自尊心を持っているのか、そしてそれが彼らの人生にどのような影響をもたらしているのかなど)、それは思春期になり自我の成長と共にさらに関心が強くなりました。10代の頃の好きな趣味の一つは、バス、バー、学校のホールなどで人々を観察し、何が彼らの行動をそうさせたのかを考えることでした。そしてそれは今もです。
さらに、彼女はイタリアに9年間住み仕事をしていたので、新しい文化や環境に適応するために必要なすべての段階と、その状況から生じる困難をよく知っています。これが、故郷から遠く離れて幸せを見つけることを決めた、すべてのクロアチア人やイタリア人のためにカウンセリングを行う理由です。
ティヤナは不安障害、うつ病、恐怖症、自尊心懸念、人間関係カウンセリングなどの(オンライン)カウンセリングを行っています。また、ソフトスキル(効果的なコミュニケーション、争いごとの解決、問題解決など)、人材マネジメント、キャリアパス変更などのビジネスコーチングとカウンセリングも行っています。
ティヤナはクロアチア語とイタリア語の両方でカウンセリングを行っています。.
心理療法の方法
マヤとニールスはオンラインカウンセラーとして、認知行動療法(CBT)及び、オンライン眼球運動による脱感作と再処理法(EMDR)を行っています。また、ニースルはスキーマ療法(ST)、EMDR療法、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)も行っています。これらの心理療法はすべてエビデンスに基づいており、私たちがこれらの心理療法を用いる理由は以下の通りです。
- (1)相談者の中には、他の心理療法よりも別の心理療法の方が向いている場合があるからです。ある相談者には解決志向のアプローチが有効的な場合もあれば、別の相談者にはそのアプローチが向かない場合もあります。例えば、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断された人の中には、EMDRよりもACTの方がより効果的かもしれません。これは異なるアプローチ方法を用いたことによるものです。最終的には、相談者の満足度が最も重要です。
- (2)ある心理療法は、ある障害の問題解決において、他の心理療法よりもより効果的だからです。例えば、パーソナリティ障害の場合、スキーマ療法は認知行動療法よりもより効果が得られます。